事業内容
(1)土木工事 (都市土木・地下工事・土木仮設工事一式)
リストの画像近年都市の地下には、地下鉄や地下駐車場、ショッピングモール、また生活を支える電気・ガス・水道管も整備され、時には地下神殿と呼ばれるほどの構築物が広がり、そのリニューアル工事も盛んに進んでいます。
都市土木での工事は、天気予報・交通量、各埋設物また近隣様に気を配りながら、長年培ってきた感と確かな経験を基に、発注者様・元請監督者様また大工さん・鉄筋屋さんなど様々な職種の方と打ち合わせをしながら一緒に、安全に工事を進めていきます。
地下に構造物を創り上げていくには、数年~時には数十年と長期に渡る工事となりますが、無事完成し、自分が造った道路や鉄道に乗ると、つい顔もほころび、感慨深いものを味わうことが出来るのも、この仕事の大きな醍醐味の一つなのかもしれません。
(2)とび・土工工事(山留・構台、仮設橋、鋼材加工ほか)
リストの画像地面を掘り進めていく中、私たちは土砂災害を防ぐための山留支保工の架設や車や建設機械が安全に乗る構台(覆工)、コンクリートを打設する足場や型枠の支保工を作っていきます。
支保工は建物の構築につれて順次解体していく仮設物なので、残るモノではありませんが、工事の中でとても重要な役割を担っています。
現場の寸法に合わせて、H型鋼や鉄板等をガスで切断し、溶接でつないだりと、まさに『切った・張った』の仕事をします。
また災害時には仮設橋を架けたり、復旧に必要な機械が通れる道を作成したりと、微力ながらも出来るだけ早い復興に貢献しています。
(3)通信工事(各種ケーブル敷設、HH管路設置工事)
リストの画像鉄道関連の光ケーブルや信号ケーブル、ATC装置また事務所・住宅用インターネット・電話ケーブル等を地下に敷設していきます。
地上ではなく、地下に埋設していくことにより、地震等の災害時に強い設備にしていきます。
今では当たり前となったインターネットですが、その通信が途絶えることが起きぬように防護管で守りながら、慎重に敷設していきます。
特に鉄道関連工事は、夜間終電後に仕事を開始し、始発電車が走り出す前には工事を終わらせないといけません。
夜間作業も多いですが、目には見えない『縁の下の力持ち』になっています。
(4)上記付帯工事一式